この記事では、「呼出」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「呼出」の正しい読み方は「よびだし」と「よびで」どちら
「呼出」は「よびだし」と読み、訓読みになります。
訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
「呼」の音読みは「こ」、訓読みは「よ(ぶ)」、「出」音読みは「しゅつ・すい」、訓読みは「で(る)・だ(す)・いだ(す)・い(づ)」です。
正しくは送り仮名が付いて「呼び出し」と表記されますが、文化庁により、送り仮名を含む語句を名詞として使う場合、送り仮名は省略できるとされています。
「呼出」と表記される場合「よびで」とは読みません。
ちなみに、音読みとは漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
正しい読み方の結論
「呼出」の正しい読み方は「よびだし」です。
「よびで」とは読みません。
「呼出」の意味
「呼出」の意味は「相手に連絡して自分のところまで来させること」「相撲用語で、次の取組に臨む力士の名を呼び上げる役のこと」です。
離れている相手に伝えて、ある場所まで来させることを表します。
「呼」は「大声を出す」「声をかける」という意味、「出」は「内から外へでる」「現れる」「ある場所におもむく」という意味、「呼出」で「声をかけてある場所におもむかせること」になります。
「呼出」の言葉の使い方や使われ方
「呼出」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『休日に会社から呼出される』
・『会社に着いたら電話で呼出する』
・『呼出に応じて飲みに行く』
まとめ
今回は「呼出」の読み方について紹介しました。
「呼出」の正しい読み方は「よびだし」で、「よびで」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。