この記事では、「咬傷」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「咬傷」の正しい読み方は「こうしょう」
咬菜の言葉の様に、咬の漢字は音読みでこうと読めるのです。
後ろに続く傷の漢字は、負傷や重傷、感傷に傷心等の言葉を見れば理解出来る通り、音読みでしょうと読みます。
だからこそ咬傷は、咬の漢字の音読みであるこうと、傷の漢字の音読みであるしょうをシンプルに組み合わせる事で、こうしょうと読むのが正しい読み方となっているのです。
「咬傷」の間違った読み方や間違いやすい読み方
咬むとか咬まれるといった言葉のみたいに、咬の漢字は訓読みで、かと読む事が出来ます。
後ろの傷は、古傷や傷薬、傷跡等の言葉の様に、訓読みできずと読めるのです。
確かに咬の漢字をかと読むのは間違いではないし、傷の漢字もきずと読まれる事が多かったりします。
所が咬傷の言葉に対しては、その2つの漢字の訓読みを合体させて、かきずという読み方をするのは完全に誤りとなるので、注意しなければなりません。
「咬傷」について説明
咬傷は、かみ傷とかかまれた傷を表す言葉です。
まとめ
咬の漢字は訓読みでかと読む事が出来るし、傷の漢字は訓読みできずと読む事が出来ます。
以上の事から咬傷の漢字表記を目にした人の中には、訓読み同士を繋ぎ合わせて、かきずという読み方をしてしまう人も存在するのです。
ですが残念ながら咬傷の言葉に関しては、訓読み同士を繋げるというこの読み方は間違いとなっています。
訓読みではなく、音読み同士を合体させる事で咬傷は、こうしょうと読むのが正解です。
そんな咬傷は、かまれた傷とかかみ傷といった意味を指し示す言葉として用いられています。