この記事では、「喜望峰」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「喜望峰」の正しい読み方は「きぼうほう」
喜色満面や喜怒哀楽といった言葉を見れば分かる通り、喜の漢字は音読みできと読む事が可能です。
続く望の漢字は、希望とか遠望の言葉の様に、音読みでぼうと読めるし、最後の峰は、名峰や巨峰みたいに音読みでほうと読む事が出来ます。
だからこそ喜望峰は、それら3つの漢字の音読みを単純に組み合わせて、きぼうほうと読むのが正しい読み方となっているのです。
「喜望峰」の間違った読み方や間違いやすい読み方
峰の漢字は、訓読みであるみねという読み方をする事も少なくありません。
そのため喜望峰の漢字表記を目にした人の中には、きぼうみねという読み方をしてしまう人もいたりするのです。
確かに峰の漢字をみねと読むのは間違いではないですが、喜望峰の漢字表記に対して、峰をみね読みするのは誤りとなっています。
なので喜望峰を、きぼうみねという読み方をすべきではないです。
「喜望峰」について説明
喜望峰は、南アフリカ共和国の南西部、ケープ半島南端西側にある岬を表します。
まとめ
喜は音読みできと読めるし、望は音読みでぼうと読める上に、峰は訓読みであるみねと読まれる事も珍しくない漢字です。
故にそれら3つの漢字の読みを合体させて、喜望峰を、きぼうみねと読んでしまう人も存在しています。
ですが喜望峰という言葉に関しては、峰は訓読みのみね読みをすべきではありません。
音読みであるほう読みを選択する事により、喜望峰は、きぼうほうと読むのが正解な読み方となっています。
そんな喜望峰は、南アフリカ共和国のケープ半島の南端西側に存在している岬を指し示す言葉です。