「喪う」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「喪う」の読み方とは? 読み方

この記事では、「喪う」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「喪う」の読み方は「うしなう」

「喪」の漢字は訓読みで、「うしな」という読み方が存在しているのです。

だからこそ「喪う」は、喪の訓読みである、「うしな」読みと、後ろに続く「う」の平仮名を組み合わせる形で、「うしなう」と読むのが正解となっています。

「喪う」の間違った読み方や間違いやすい読み方

喪失とか喪家、阻喪といった言葉を見れば分かる事ですが、喪は、音読みであるそうと読まれる事が少なくない漢字です。

そのため「喪う」の文字表記を見た人の中には、喪の音読みである「そう」読みを採用して、「そうう」と読んでしまう人もいたりします。

他にも「喪」の漢字は、喪中や喪服、喪主の様に、訓読みで「も」と読まれる事も多いです。

お陰で「喪う」を、「もう」という読み方をされてしまう事もあります。

確かに「喪」の漢字を、「そう」と読むのも、「も」と読むのも間違いではありませんが、「喪う」の言葉に関してはこの様な読み方をするのはシンプルに間違いなので注意が必要です。

「喪う」について説明

喪うは、今まで所有していたり、備わっていた大事なものをなくしてしまう事を表します。

他にも、かけがえのない人と死に別れたり、なくしてしまうという意味で使用されている言葉です。

まとめ

「喪」は音読みで、「そう」という読み方が出来る漢字となっています。

故に「喪う」の文字を目にして思わず、「そうう」と読んでしまう人もいたりするのです。

ですが「喪う」に関しては、「喪」の音読みである「そう」読みを選択するのは誤りで、「喪」の訓読みである、「うしな」読みを行うべきです。

よって「喪う」は、そううではなく、「うしなう」と読むのが正しい読み方となっています。

そんな喪うは、これまで持っていた大事なものをなくすとか、かけがえのない人をなくす、という意味を持つ言葉です。

読み方
シェアする
言葉の読み方辞典
タイトルとURLをコピーしました