この記事では、「嗣子」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「嗣子」の読み方は「しし」
嗣の漢字は、継嗣や後嗣、世嗣といった言葉を見れば理解出来る様に、音読みで「し」と読む事が可能です。
続く子の漢字は、子息とか実子、種子に妻子等の言葉みたいに、音読みで「し」と読む事が出来ます。
だからこそ嗣の音読みの「し」と、子の音読みである「し」をシンプルに組み合わせる事で嗣子は、「しし」と読むのが正しい読み方となっているのです。
「嗣子」の間違った読み方や間違いやすい読み方
嗣の漢字は、嗣ぐの言葉を目にすれば分かる事ですが、訓読みで「つ」と読む事が出来ます。
故に嗣子の漢字を表記を見て、「つし」という読み方をしてしまう人もいたりするのです。
更に子の漢字も、子供や子宝、子犬といった言葉みたいに、訓読みで「こ」と読む事が出来ます。
以上の事から嗣子を見て思わず、「しこ」という風に読まれてしまう事もあるのです。
所が嗣子に関しては、「つし」や「しこ」の様に、訓読みを入れた読み方は間違いであるので、この様な読み方はすべきではありません。
「嗣子」について説明
嗣子は、家を継ぐべき子供とか、跡取りを意味する言葉として使われています。
まとめ
嗣は訓読みで「つ」という読みがあるため、子の漢字の音読みである「し」と合体させる形で、嗣子を「つし」と読んでしまう人も存在するのです。
ですが嗣子の漢字表記をに関しては、訓読みと組み合わせて読むこの様な読み方は、完全に間違いとなります。
嗣子は「つし」ではなく、音読み同士を繋げる形で、「しし」という読み方をするのが正解な読み方となっているのです。
そんな嗣子は、跡継ぎや家を継ぐべき子という意味の言葉として使用されています。