「色紙」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「色紙」の読み方とは? 読み方

「色紙」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「色紙」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「色紙」の正しい読み方は「しきし」「いろがみ」

「色紙」の正しい読み方は「しきし」「いろがみ」の2つです。

「色」には「色覚」【しきかく】「一色」【いっしき】など「しき」という読み方のほかに「色味」【いろみ】「緋色」【ひいろ】など「いろ」という読み方もあります。

「紙」「用紙」【ようし】「和紙」【わし】など「し」と読むほか「油紙」【あぶらがみ】「厚紙」【あつがみ】など「がみ」とも読みます。

それぞれの読み方を組み合わせた「しきし」「いろがみ」の2つが「色紙」の正しい読み方です。

「色紙」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「色紙」のよくある間違った読み方として挙がるのが「しょくし」「しきかみ」です。

「色紙」には「配色」【はいしょく】「補色」【ほしょく】など「しょく」という読み方があり「紙」「紙皿」【かみざら】「紙芝居」【かみしばい】など「かみ」とも読みます。

「色紙」の読み方は2種類のみで他の読み方は間違いです。

「色紙」について説明

「色紙」「しきし」と読む場合は「書画やサインなどを書く厚手の四角い紙」を表します。

16cmから20cm四方の大きさで金や銀で装飾が施されたものもあります。

「いろがみ」と読む場合の意味は「色付きの紙」です。

製造段階で色が染められている色付きの紙を指します。

一般的には白ではない紙を表す言葉として使われていますが、本来は白色の紙も含みます。

「色紙」の言葉の由来

元々は色のついた紙のみを表す言葉でしたが、色をつけるだけでなく厚手で文字や絵を書きやすいように工夫した特別な紙を指す意味でも使われるようになりそれぞれ「いろがみ」「しきし」と区別されています。

まとめ

「色紙」は意味によって読み方が異なります。

混同しないよう読み方と意味を合わせて覚えておきましょう。

読み方
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