「四肢」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「四肢」の読み方とは? 読み方

「四肢」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「四肢」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「四肢」の正しい読み方は「しし」

「四肢」の正しい読み方は「しし」です。

「四」には「四季」【しき】「四天王」【してんのう】など「し」という読み方があります。

「肢」「肢体」【したい】「義肢」【ぎし】など「し」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「しし」「四肢」の正しい読み方です。

「四肢」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「四肢」のよくある間違った読み方として挙がるのが「よんし」「よし」です。

「四」には「四名」【よんめい】「四回」【よんかい】など「よん」という読み方のほか「四年」【よねん】「四番」【よばん】など「よ」とも読みます。

どちらも「四肢」には当てはまらない読み方です。

「四肢」について説明

「四肢」とは、「両手足」のことです。

胴体からのびる右手と左手、右足と左足を合わせた四本の総称です。

人間の場合は両手足を意味しますが四足動物の場合は両前足と両後足を合わせて「四肢」といいます。

「四肢」の言葉の由来

「肢」は体の大元から別れて伸びる部分を意味し、植物で言うところの「枝」に相当します。

生物の場合基準になるのは全体で一番大きな部分を占める胴体なので、胴体から枝分かれして伸びる両手と両足が「肢」に当たります。

「両手と両足合わせて四本の肢」「四肢」の由来です。

まとめ

「四肢」は日常的にはあまり使いませんが広く知られている言葉です。

医学用語としても使われているので正しい意味と読み方を知っておきましょう。

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