「図示」の読み方と意味とは?「ずし」と「ずじ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「図示」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「図示」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「図示」の正しい読み方は「ずし」と「ずじ」どちら

「図示」は、「ずし」が正しい読みで音読みで読み上げるのがこの言葉で、意味については日本語で言うと、図面で物事を記すことです。

音読みですから、2つの文字は中国語の読みに近い言葉で読むという特性があるんですが、一つの言葉自体を聞いても何のことかわかりにくいという特性があるのが音読みです。

正しい読み方の結論

「図示」は、「図示」と読むのが正しい読みで、音読みで読むのが正しい読みになります。

なので、一見すると、「ずじ」というのが正しいのでは?となるのですが、正しくは、「ずし」が正しい読みです。

これは、日本語特有のルールで音読みでは2つの文字が合わさる場合、中国語読みになるというルールで読みが変化するというルールが適応され、「示」という言葉は、本来音読みの場合「じ」になるところを「し」と読みます。

「図示」の意味

「図示」は、図面に引いて記すという意味で、要は、図で何かを説明するという方法のことで、あえて文字ではなく、図で記すという意味です。

「図示」の言葉の使い方や使われ方

・『簡単な図示を書き上げる』
・『図示にて、設計図を書記す』
・『図示とは、設計図のことで図によって理解するものである』

まとめ

「図示」については、音読みで、一つ一つの文字を図と示という漢字からなり、これだけでは何のことだかわからないという特徴があります。

なので、この文字列は、2つの文字が合わさることで初めて、「図示」となり、図面で記すことだということが分かるのです。

なお、音読みであれば、「ずじ」だろうとなりがちなんですが正しくは、「ずし」でこれは、日本語の音読みの特殊なルールで音読みを中国語読みすると「示」は、「し」という発音になるがゆえです。

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