「地方中枢都市」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「地方中枢都市」の読み方とは? 読み方

「地方中枢都市」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「地方中枢都市」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「地方中枢都市」の正しい読み方は「ちほうちゅうすうとし」

「地方中枢都市」の正しい読み方は「ちほうちゅうすうとし」です。

「地方」には「地方自治」【ちほうじち】「関東地方」【かんとうちほう】など「ちほう」という読み方があります。

「中枢」「中枢神経」【ちゅうすうしんけい】「政治中枢」【せいじちゅうすう】など「ちゅうすう」と読み「都市」「都市型」【としがた】「未来都市」【みらいとし】など「とし」と読みます。

それぞれの読み方を組み合わせてできる「ちほうちゅうすうとし」「地方中枢都市」の正しい読み方です。

「地方中枢都市」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「地方中枢都市」のよくある間違った読み方として挙がるのが「ちほうなかすうとし」です。

「中」には「中身」【なかみ】「背中」【せなか】など「なか」という読み方もありますが「地方中枢都市」には使わない読み方です。

「地方中枢都市」について説明

「地方中枢都市」とは、「地方において一定規模の人口と中核性を持つ都市」を指す言葉です。

総務省は「東京圏、関西圏、名古屋圏以外の地域における中心的な都市」と要件定義しています。

この条件に当てはまる北海道札幌市、宮城県仙台市、広島県広島市、福岡県福岡市の4都市が「地方中枢都市」です。

都市圏としては北九州市も含まれます。

「地方中枢都市」の言葉の由来

「地方において中枢的な役割を担う都市」に由来します。

まとめ

「地方中枢都市」の4都市をあわせて「札仙広福」と呼んでいます。

国土開発や都市計画関連で登場する言葉なので覚えておきましょう。

読み方
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