「地蔵」の読み方と意味とは?「じぞう」と「じくら」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「地蔵」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「地蔵」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「地蔵」の正しい読み方は「じぞう」と「じくら」どちら

「地蔵」「じぞう」と読み、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「地」の音読みは「ち・じ」、訓読みは「つち・ところ」「蔵」の音読みは「そう・ぞう」、訓読みは「くら・おさ(める)・かく(れる)」です。

「地蔵」と表記する場合「じくら」とは読みません。

ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

正しい読み方の結論

「地蔵」の正しい読み方は「じぞう」です。

「じくら」とは読みません。

「地蔵」の意味

「地蔵」の意味は「お釈迦様がいなくなったあと、弥勒菩薩がこの世に現れるまで、全ての人々を教え導き、慈悲の心で苦悩を癒す菩薩のこと」です。

人々の状況により様々なものに姿を変えて、あらゆる苦難を救うとされています。

正式には「地蔵菩薩」と言い、サンスクリット語で「クシティ・ガルバ」と言い、「大地の母胎」という意味です。

この言葉を漢字に訳して、「大地が全てを包み込む」という意味で「地蔵」と言われる様になりました。

子供を守る神様として信仰されることから、赤いよだれかけや頭巾をかぶった姿の像として表すことが多くなりす。

「地蔵」の言葉の使い方や使われ方

「地蔵」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『山道の途中でお地蔵様を見つける』
・『巣鴨のとげぬき地蔵にお参りに行く』
・『彼は顔が丸くて短髪で、いつも笑顔でいることからお地蔵さんと呼ばれている』

まとめ

今回は「地蔵」の読み方について紹介しました。

「地蔵」の正しい読み方は「じぞう」で、「じくら」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

読み方
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