庭と一口に言っても色々な種類がありますが「坪庭」とはどんな庭でどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「坪庭」の正しい読み方と意味について解説します。
「坪庭」の正しい読み方は「つぼにわ」と「つぼてい」どちら
「坪庭」という言葉の読み方としては「つぼにわ」と「つぼてい」の2つが考えられます。
「つぼにわ」と「つぼてい」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「坪庭」の正しい読み方は「つぼにわ」です。
には「坪数」【つぼすう】「建坪」【たてつぼ】など「つぼ」と読みます。
「庭」は「庭師」【にわし】「裏庭」【うらにわ】など「にわ」と読むほか、「庭園」【ていえん】「校庭」【こうてい】など「てい」とも読みます。
漢字の読み方を組み合わせると「つぼにわ」と「つぼてい」になりますが「坪庭」の正しい読み方は「つぼにわ」で「つぼてい」ではありません。
「坪庭」の意味
「坪庭」とは、「周囲を壁や塀などで囲われた小さな庭」を指す言葉です。
寺社や貴族の屋敷などにあった日本庭園を庶民向けの住宅で再現したことが始まりとされ、狭いスペースながら自然の風情が感じられ広い庭とは違った魅力を持ちます。
元々は草木や庭石などを配置した日本庭園風の小さな庭でしたが、近年は洋風のガーデンを模したものなど様々な種類の「坪庭」が作られています。
「坪庭」の言葉の使い方や使われ方
・『リビングの隣に坪庭を作る』
・『風情あるデザインの坪庭』
・『坪庭を見ると心が休まる』
まとめ
「坪庭」の読み方は「つぼにわ」で「つぼてい」は誤りです。
広さが限られる住宅でも光や風など自然が感じられるスペースがあると心が豊かになります。
センスと工夫次第で素晴らしい仕上がりになるので、より良い暮らしにつながる素敵な庭を目指してください。