「堅気」の読み方と意味とは?「かたぎ」と「けんき」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「堅気」の読み方と意味とは? 読み方

「堅気」という言葉は何と読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「堅気」の正しい読み方と意味について解説します。

「堅気」の正しい読み方は「かたぎ」と「けんき」どちら

「堅気」という言葉は「かたぎ」「けんき」の2つの読み方が考えられます。

「かたぎ」「けんき」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「堅気」の正しい読み方は「かたぎ」です。

「堅」には「堅物」【かたぶつ】「堅下」【かたしも】など「かた」という読み方と、「堅固」【けんこ】「堅牢」【けんろう】など「けん」という読み方があります。

「気」「気分」【きぶん】「勇気」【ゆうき】など「き」と読み、「男気」【おとこぎ】「悪気」【わるぎ】など「ぎ」とも読みます。

漢字の読み方を組み合わせた「かたぎ」「けんき」のうち「かたぎ」「堅気」の正しい読み方です。

「けんき」という読み方はありません。

「堅気」の意味

「堅気」とは、「まっとうに生きている人」を意味する言葉です。

裏の世界や悪い道に進むことなく表の世界でまともに生きている人を指します。

元々は裏稼業に生きる人達の間で使われていた言葉であり、自分たちのようなヤクザな生き方ではない人を「堅気」といいます。

現在は生き方や仕事のまともさではなく性格が真面目なことを指す意味でも使われる言葉です。

「堅気」の言葉の使い方や使われ方

・『後ろ暗い稼業から足を洗って堅気になる』
・『堅気に迷惑をかけないのが決まりだ』
・『とても堅気には見えない風貌』

まとめ

「堅気」「かたぎ」と読み「けんき」とは読みません。

日常ではあまり使う機会のない縁遠い言葉ですが難しい言葉ではないので知っておきましょう。

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