「堕胎」の読み方と意味とは?「だたい」と「たいじ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「堕胎」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「堕胎」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「堕胎」の正しい読み方は「だたい」と「たいじ」どちら

「堕」という漢字は訓読みでは「堕(お)ちる」「堕(こぼ)つ」と読み、音読みでは「だ」と読みます。

そして、「胎」という漢字は訓読みでは「胎(はら)む」と読み、音読みでは「たい」と読みます。

「堕胎」の場合、「堕」「胎」それぞれに音読みを当て、「だたい」と読むのが正解です。

正しい読み方の結論

「堕胎」の正しい読み方は「だたい」になります。

「堕胎」の意味

「堕胎」とは、「子宮内にいる胎児を、自然分娩の前に人為的に妊娠を中絶し、流産させること」を意味する言葉です。

元々は「人工妊娠中絶」の意味も含まれていましたが、現代の日本では「母体保護法」に基づいた医師による「人工妊娠中絶」「堕胎」には含まれません。

したがって、「非合法の人工妊娠中絶」に対してのみ「堕胎」という表現が用いられ、「非合法の人工妊娠中絶」を行った場合は「堕胎罪」が成立します。

加えて、妊娠の中絶を目的とした胎児の殺害もこの「堕胎」に含まれます。

「堕胎」の言葉の使い方や使われ方

・『10代の少年少女による堕胎が今朝のニュースで報道されていた』
・『堕胎という行為自体は昔の時代から行われたとされている』
・『非合法で妊娠中絶を行ったとして、堕胎罪が適用されることになった』

まとめ

「堕胎」の正しい読み方は「だたい」になります。

「堕胎」とは、「子宮内にいる胎児を、自然分娩の前に人為的に妊娠を中絶し、流産させること」を意味する言葉です。

現代の日本では「母体保護法」に基づいた医師による「人工妊娠中絶」「堕胎」には含まれず、それ以外の「非合法の人工妊娠中絶」に対してのみ「堕胎」という表現が用いられます。

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