「壁材」は建築関係で使われる言葉ですが具体的にどのようなものを指し何と読むのが正しいのでしょうか。
今回は、「壁材」の正しい読み方と意味について解説します。
「壁材」の正しい読み方は「かべざい」と「へきざい」どちら
「壁材」の読み方として「かべざい」と「へきざい」の2つの読み方が考えられます。
「かべざい」と「へきざい」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「壁材」の正しい読み方は「かべざい」です。
「壁」には「壁掛」【かべかけ】「土壁」【つちかべ】など「かべ」という読み方と、「壁面」【へきめん】「じょうへき」【じょうへき】など「へき」という読み方があります。
「材」は「材質」【ざいしつ】「廃材」【はいざい】など「ざい」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「かべざい」と「へきざい」の2つのうち「壁材」の正しい読み方は「かべざい」です。
「外壁材」は「がいへきざい」読みますが「壁材」を「へきざい」とは読みません。
「壁材」の意味
「壁材」とは、「内外壁の表面に使用される材料」を意味する言葉です。
建物の壁として使用される建築材料のことで、壁の表面を仕上げる時に使う材料を指します。
木の板や金属板、コンクリートや漆喰など見た目も耐久性も異なる様々な材料が「壁材」に使われています。
貼って仕上げるパネルタイプのものと塗って仕上げるものがあり扱い方が異なりますが、どちらも同じ「壁材」です。
「壁材」の言葉の使い方や使われ方
・『住宅の壁材を選ぶ』
・『耐久性に優れた壁材』
・『杉板を壁材として使う』
まとめ
「壁材」の正しい読み方は「かべざい」です。
「へきざい」でも意味は通じますが通常は使いません。
私たちが住む住宅の建築や修繕に関係する言葉なので覚えておきましょう。