「声色」という言葉はどのように読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「声色」の正しい読み方と意味について解説します。
「声色」の正しい読み方は「こわいろ」と「こえいろ」どちら
「声色」という言葉の読み方としては「こわいろ」と「こえいろ」の2つが思い浮かび。
「こわいろ」と「こえいろ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「声色」の正しい読み方は「こわいろ」です」「声」には「声音」【こわね】「声高」【こわだか】など「こわ」という読み方があるほか、一字で「こえ」と読みます。
「色」は「色目」【いろめ】「青色」【あおいろ】など「いろ」と読みます。
「声色」の正しい読み方として辞書に掲載されているのは「こわいろ」で「こえいろ」は正しい読み方ではありません。
その他の正しい読み方として「せいしょく」「しょうしき」があります。
「声色」の意味
「声色」を「こわいろ」と読む場合の意味は「声の調子や雰囲気」もしくは「人の声真似」です。
声から感じられる特徴や個性を出す言葉であろうほか、声の特徴や個性を真似する行為を指す言葉としても使われています。
「せいしょく」と読む場合の意味は、「声の出し方や言い方」です。
声の雰囲気だけでなく態度や様子も含みます。
「しょうしき」と読む場合の意味は「仏教において聴覚や視覚など感覚の対象になるもの」です。
「声色」の言葉の使い方や使われ方
・『声色から緊張した様子が伝わってくる』
・『声色で有名人を真似する』
・『声色を使って別人のふりをする』
まとめ
「声色」は「こわいろ」のほかに「せいしょく」と「しょうしき」が正しい読み方です。
「こえいろ」はよくある間違いなので注意してください。