この記事では、「夜伽」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「夜伽」の正しい読み方は「よか」と「よとぎ」どちら
「夜」という漢字は訓読みでは「よる」や「よ」と読み、音読みでは「や」と読みます。
そして、「伽」という漢字は訓読みでは「とぎ」と読み、音読みでは「か」や「が」、「きゃ」と読みます。
「夜伽」の場合、「夜」と「伽」それぞれに訓読み「よとぎ」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「夜伽」の正しい読み方は「よとぎ」になります。
「夜伽」の意味
「夜伽」には以下の意味が含まれています。
・「主や病人のために、夜寝ないで付き添うことや付き添う人のこと」
・「女が男の意に従って夜の共寝をすること」
・「通夜に死者の傍らで夜通し過ごすこと」や「通夜」
「伽」という漢字には「退屈をなぐさめること」や「看病すること」などの意味が含まれています。
また、「伽陀(かだ)」や「伽藍(がらん)」、「伽羅(きゃら)」など「梵語(サンスクリット)」(=古代インドをはじめ、東南アジアなどで用いられていた古代語)の音訳にも多く用いられている漢字でもあります。
「夜伽」の言葉の使い方や使われ方
・『風邪をこじらせた子供のために母親は夜伽に勤しんだ』
・『主君との夜伽のために、彼女は宮殿へと出向いた』
・『通夜の際、夜伽は宗家の孫が担当することになった』
まとめ
・「夜伽」の正しい読み方は「よとぎ」になります。
・「夜伽」は「主や病人のために、夜寝ないで付き添うことや付き添う人のこと」や「女が男の意に従って夜の共寝をすること」、・「通夜に死者の傍らで夜通し過ごすこと」や「通夜」を意味する言葉です。