この記事では、「夢遊病」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「夢遊病」の正しい読み方は「むゆうびょう」と「ゆめゆうびょう」どちら
「夢遊病」は「むゆうびょう」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「夢」の音読みは「む・ぼう」、訓読みは「ゆめ」ですが、「夢遊病」と表記する場合「ゆめゆうびょう」とは読みません。
正しい読み方の結論
「夢遊病」の正しい読み方は「むゆうびょう」です。
「ゆめゆうびょう」とは読みません。
「夢遊病」の意味
「夢遊病」は、「睡眠時遊行症」とも呼ばれ、「深く眠っている状態の時に、意識がないまま動き回ってしまい、目が覚めた時に自分がしたことを覚えていない症状」のことです。
しっかりと行動するのですが、表情はなく、声をかけてもほぼ反応しません。
勝手に着替えて外に出ようとしたり、冷蔵庫を開けて物を食べたり、トイレではない場所で用を足すなどがあります。
夢に関係している訳ではなく、深い睡眠から目覚める時に脳のバランスが悪くなり生じる現象で、「能の発達が未熟」「遺伝性」「心身のストレス」「認知症」「薬物の影響」などが原因です。
「夢遊病」の言葉の使い方や使われ方
「夢遊病」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『子供の夢遊病は成長するにつれて治る可能性が高い』
・『彼は夢遊病のせいで中々彼女ができない』
・『祖母が認知症になり夢遊病を併発している』
まとめ
今回は「夢遊病」の読み方について紹介しました。
「夢遊病」の正しい読み方は「むゆうびょう」で、「ゆめゆうびょう」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。