この記事では、「失策」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「失策」の正しい読み方は「しっさく」と「うしさく」どちら
「失策」は「しっさく」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「失」の音読みは「しつ」、訓読みは「うしな(う)。
う(せる)」、「策」の音読みは「さく」、訓読みは「はかりごと・むち・つえ・ふだ」です。
「失」を「しっ」と読むのは促音化(そくおんか)です。
促音化とは、2つの語が組み合わさって1つの語になる時に、発音しやすくするため、前の語の語尾が「っ」に変化する文法です。
「失策」と表記する場合「うしさく」とは読みません。
正しい読み方の結論
「失策」の正しい読み方は「しっさく」です。
「うしさく」とは読みません。
「失策」の意味
「失策」の意味は「するべきことをしないで怠ること」「するべきことをやり損なうこと」「野球用語でエラーのこと」です。
「失」は「なくす・うせる」「あやまち・しくじり」という意味、「策」は「はかりごと・計画」知という意味、「失策」で、「はかりごとをしくじること」になります。
基本的に、政治やビジネスなど時間をかけてたてられた計画を失敗することの使われ、作業を怠けて失敗することだけではなく、やり方を間違えて失敗することも含まれます。
「失策」の言葉の使い方や使われ方
「失策」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『アベノマスクは失策だったと言われている』
・『彼はプロジェクトにおいて失策をおかした』
・『今回の失策の責任は全て私にあります』
まとめ
今回は「失策」の読み方について紹介しました。
「失策」の正しい読み方は「しっさく」で、「うしさく」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。