この記事では、「姿勢」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「姿勢」の正しい読み方は「しせい」と「しぜい」どちら
「姿勢」は「しせい」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「姿」の音読みは「し」、訓読みは「すがた」、「勢」の音読みは「せい・せ」、訓読みは「いきお(い)」です。
「姿勢」と表記する場合「しぜい」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「姿勢」の正しい読み方は「しせい」です。
「しぜい」とは読みません。
「姿勢」の意味
「姿勢」の意味は、「身体の構え方やかっこう」「あることをする時の心構え」のことです。
「姿勢」はドイツ語で「身体」を意味する言葉「ケルパーハルツング」を日本語訳にした言葉で、英訳すると「身体の構え」になります。
「姿」は「からだの形や様子」という意味、「勢」は「ものごとの成り行き・様子」という意味、「姿勢」で「からだの形や様子」になり、更に転じて「気持ちや心のバランスを整えること」という意味で使われる様になりました。
基本的に、良い・悪いで判断されるバランスのとり方に使われる言葉です。
「姿勢」の言葉の使い方や使われ方
「姿勢」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『彼は姿勢を正して話に聞き入った』
・『面接を受ける時には身だしなみだけではなく姿勢も大切だ』
・『後輩は上司の話を聞く姿勢がなっていない』
まとめ
今回は「姿勢」の読み方について紹介しました。
「姿勢」の正しい読み方は「しせい」で、「しぜい」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。