「嬌声」の正しい読み方は、「きょうせい」か。
それとも「うれごえ」か。
この記事では、「嬌声」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「嬌声」の正しい読み方は「きょうせい」と「うれごえ」どちら
「嬌声」の「嬌」は、音読みで「キョウ」。
訓読みで「なまめかしい」と読みます。
この「嬌」を用いた言葉には、「愛嬌」や「嬌姿」などといった言葉があります。
そして、「嬌声」の「嬌」には、「うれ」と読む読み方はありません。
正しい読み方の結論
「うれ」と読むことができないことからも、「嬌声」の正しい読み方は「きょうせい」となります。
「嬌声」の意味
「嬌声」は女性のこびた声を指します。
男性には用いられない言葉で、女性が男性を意識しこびを含んだ女性特有の声を指す言葉となります。
単になまめかしいや可愛らしいといった声を意味するのではなく、こびた声を指す言葉となります。
言い換えれば「色っぽい声」や「甘い声」、「色気のある声」などと同じです。
このように女性特有の声を意味します。
「嬌声」の言葉の使い方や使われ方
・『彼女は、男前を目の前にし急に鼻にかかった嬌声を上げた』
・『世の男性は、女性があげる嬌声に弱い』
・『大好きな男性アイドルグループを目の前にした彼女は、嬌声を上げて喜んだ』
まとめ
以上のように、「嬌声」の正しい読み方は「きょうせい」となります。
「嬌」には、「うれ」といった読み方はありません。
そこからも、「きょうせい」が正しい読み方であるということがわかります。
意味は女性特有のこびを含んだ声を指し、男性に対し使用することはできません。
あくまでも、女性が出す声に対し使用することができる言葉となります。