「守宮」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「守宮」の読み方とは? 読み方

「守宮」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「守宮」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「守宮」の正しい読み方は「やもり」

「守宮」の正しい読み方は「やもり」です。

「守宮」の読み方は複数の漢字の組み合わせに特定の読みを当てた熟字訓と呼ばれる読み方です。

「守」「宮」それぞれの読み方を組み合わせるのではなく「守宮」という2文字の組み合わせに「やもり」という特別な読み方が当てられています。

「守宮」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「守宮」のよくある間違った読み方として挙がるのが「まもりみや」「しゅきゅう」です。

「守」には「御守」【おまもり】「守衛」【しゅえい】など「まもり」「しゅ」という読み方があり「宮」「宮参り」【みやまいり】「宮殿」【きゅうでん】など「みや」「きゅう」と読みます。

「守宮」は熟字訓で読む言葉なので漢字それぞれの読み方を組み合わせてそのまま読むと読み間違いになります。

「守宮」について説明

「守宮」とは、「爬虫綱有鱗目ヤモリ科ヤモリ属に属する生物」のことです。

属にトカゲと呼ばれる有隣亜目に分類される爬虫類の総称です。

世界中で約650種が確認されており日本には10種が生息しています。

尾と4つ足を持ち指先は吸盤状になっていて窓や天井などに張り付いて移動できます。

「守宮」の言葉の由来

害虫を食べてくれる有益な生物であることから「家を守る」に由来して「家守」【やもり】と呼ばれるようになったのが名前の由来です。

「守宮」という漢字は建物を守ってくれることに由来する当て字です。

まとめ

「守宮」は知識がないと読めない言葉なので正しい意味と読み方を覚えておきましょう。

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