金銭や物品などを全て納めることを表す言葉には「完納」があります。
この記事では、「完納」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「完納」の正しい読み方は「かんのう」と「かんしゅ」どちら
「完納」の正しい読み方は「かんのう」であり、「かんしゅ」とは読みません。
この言葉に使われている「完」は音読みで「かん」と読みます。
「納」は音読みで「のう」、「とう」、「なっ」と読み、訓読みは「納める」で「おさめる」、「納まる」で「おさまる」と読みます。
正しい読み方の結論
「完納」の正しい読み方は「かんのう」であり、「かんしゅ」は間違いです。
「完納」の意味
「完納」は金銭や物品などを全て納める時に使う言葉です。
これらの金銭や物品を納める場合には期限が指定されることが多く、その期限に間に合うように全てを納める時に「完納」を使います。
「完納」は学費や借金などの金銭的なものから、物流や販売における商品の受け渡しなど様々な場面で使われています。
「完納」の反対語には「未納」があり、こちらは所定の金銭や物品などを納めていない時に使う言葉です。
また「延納」は指定された期限に遅れて納める時に使います。
「完納」の言葉の使い方や使われ方
・『前期の学費を完納したので、ようやく落ち着きました』
・『ついに借金を完納したので、気持ちが楽になりました』
・『指定されていた商品が完納したので、倉庫に移動させました』
まとめ
「完納」は金銭や物品を指定された期限までに全て納める時に使う言葉です。
「完納」は学費や借金のような金銭から、商売に使う商品など様々なものを納める時に使います。
金銭的な手続きに関しては電子化が進んでおり、様々な方法で「完納」することが可能になりました。