「家屋」という言葉はどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「家屋」の正しい読み方と意味について解説します。
「家屋」の正しい読み方は「かおく」と「かや」どちら
「家屋」には「かおく」と「かや」という2つの読み方が考えられます。
2つのうちどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「家屋」の正しい読み方は「かおく」です。
「家」と「屋」にはそれぞれ「か」と「や」という読み方はありますが、熟語の「家屋」を「かや」と読むことはありません。
「家屋」は「かおく」がただひとつの正しい読み方です。
家屋」の意味
「家屋」とは、「屋根や壁で周囲と隔絶された土地に定着する建物」を意味する言葉です。
一般的には人が住んだり働いたりするための建物を指します。
住宅や店舗、工場や倉庫など用途を問わず人が使うために建てられた囲いのある建物はすべて「家屋」です。
人が活動することを目的に作られた建築物であっても周囲に囲いのないものは含みません。
例えば柱と屋根だけで壁のない東屋のような建築物は人が使うためのものであっても「家屋」には含まれずただの建築物として扱われます。
土地に根差した常設の建築物を指すのでテントのような仮設のものは含みません。
風雨など外の自然現象を凌ぎ安心して過ごせる常設の建物が「家屋」です。
法律上は建物を指す言葉なので住宅の敷地内であっても庭や塀などは含まず母屋や離れ、倉庫などの建物のみが「家屋」にあたります。
「家屋」の言葉の使い方や使われ方
・『家屋の耐震性を確認する』
・『土地と家屋を抵当に入れる』
・『家屋には固定資産税がかかる』
まとめ
「家屋」の読み方は「かおく」のみであり「かや」とは読みません。
似たような言葉が多いので正確な意味を知っておきましょう。
