この記事では、「容貌」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「容貌」の正しい読み方は「ようほう」と「ようぼう」どちら
容貌の漢字を見て何となく、ようほうと読んでしまう人が中にはいるものです。
確かに容の漢字はそのまま、ようと読む事が出来ますが、その後に続く貌の漢字に関しては、ほうという読み方は存在しません。
だからこそ容貌を、ようほうと読むのは間違いで正しくは、ようぼうと読むべき漢字となっています。
正しい読み方の結論
容貌は、ようぼうと読むのが正解な言葉です。
そもそも容の漢字は単独で、ようと読める上に、貌の漢字も同じ様に単体で、ぼうと読む事が出来ます。
そのためそれら2つの読み方をシンプルに組み合わせて容貌は、ようぼうと読むのが正しい読み方となっているのです。
「容貌」の意味
容貌は、形や姿、中に入れるといった意味がある容の漢字に、容姿とか顔立ち、外観といった意味を持っている貌の漢字を加える事により、完成した言葉となっています。
以上の事から容貌は、顔かたちや顔つきといった意味を示すのです。
「容貌」の言葉の使い方や使われ方
・『彼女は三姉妹の中でも、一際容貌に優れています』
・『彼は文句なく素晴らしい容貌の持ち主ですが、性格も良いので非の打ち所がありません』
・『二人の兄弟は容貌はかなり似ていますが、性格面は真逆と言える程に全然違っています』
まとめ
容の漢字はようと読む事が出来ますが、貌の漢字には、ほうという読みはなかったりします。
なので容貌の漢字を目にして、ようほうと読むのは完全に誤りであり、正しくは、ようぼうと読むべき漢字となっているのです。
更にそんな容貌ですが、顔つきとか顔かたちといった意味を示す言葉として用いられているのです。