この記事では、「用いて」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「用いて」の正しい読み方は「よういて」と「もちいて」どちら
用いてという文字表記を見て、よういてという読み方をしてしまう人がいるものです。
確かに用という漢字は単体で、ようという読み方が存在しています。
なので用の、ようという読み方と、その後に続く平仮名の、いてを合体させて、よういてと読んでしまう事自体は理解出来なくもありません。
所が用いては、よういてと読んでしまうのは単純に間違いで正しくは、もちいてと読むべき言葉です。
正しい読み方の結論
用いては、もちいてと読むのが正解な言葉となっています。
というのも用の漢字には、よう以外にも、もちという読み方も存在しているのです。
だからこそ用の、もちという読みと、平仮名のいてをシンプルに組み合わせて、用いての文字は、もちいてと読む事になります。
「用いて」の意味
用いては、つかうやもちいる、やっておくべき仕事といった意味がある用の漢字に、いてという平仮名を加える事によって完成した言葉です。
以上の事から用いては、物事を行う際に材料や手段として役立てる事とか使用する事を示します。
「用いて」の言葉の使い方や使われ方
・『うちの学校は独特な教育システムを用いています』
・『あの国は、核兵器による瀬戸際外交を用いているので厄介です』
・『私達夫婦は既に1年以上、不妊症治療を用いていますが、未だに子供が出来ません』
まとめ
用の漢字は単体で、ようと読むので、用いてという文字を、よういてと読んでしまう人がいるのです。
ですが用いてを、よういてと読むのは誤りで、正しくは、もちいてと読むべき言葉となっています。
更にそんな用いては、物事を行う際に手段や材料として使用する、といった意味を表す際に、使用される言葉です。
