「富む」の読み方と意味とは?「とむ」と「めぐむ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「富む」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「富む」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「富む」の正しい読み方は「とむ」と「めぐむ」どちら

富むという文字を目にして、めぐむと読んでしまう人が中にはいるものです。

所が肝心の富の漢字には、めぐという読み方自体がありません。

お陰で富むは、めぐむと読む事すら出来ないため、この様に読んでしまうのは完全に誤りとなっています。

富むは、めぐむではなく、とむと読むのが正しい読み方となっています。

正しい読み方の結論

富むは、とむと読むのが正解な言葉です。

そもそも富の漢字には、とやふ、とみといった読み方が存在しています。

そのため富の、と読みと、後に続く平仮名のむを組み合わせる事によって富むは、とむと読む事が可能です。

「富む」の意味

富むは、財産や物が沢山あるや財産で一杯に満たすといった意味を持っている富の漢字に、平仮名のむを付け足す事によって成立した言葉となっています。

だからこそ富むは、財産を多く持っているとか豊富に備えている、といった意味を表すのです。

「富む」の言葉の使い方や使われ方

・『その作家は、機知に富む作品が多いので国内外で支持を得ています』
・『日本は資源が乏しい国なので、資源に富む国との貿易が必須です』
・『この地域は木材に富むため、古くから林業が盛んです』

まとめ

富の漢字には、めぐという読みが存在していません。

なので富むという文字を、めぐむと読む事すら不可能であるため、この様に読んでしまうのは、シンプルに間違いです。

富むは、とむと読むべき言葉となっています。

更にそんな富むは、金持ちや財産を多く有している、数多く備えている、といった意味を示す際に用いられる言葉です。

読み方
シェアする
言葉の読み方辞典
タイトルとURLをコピーしました