この記事では、「富者」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「富者」の正しい読み方は「ふしゃ」
富は、富豪や豊富、富強に富裕層等の言葉を見れば理解出来る様に、音読みでふと読める漢字です。
後ろの者は、勝者とか所有者、死者に業者といった言葉の通り、音読みでしゃと読む事が出来ます。
だからこそ富の漢字の音読みであるふと、者の漢字の音読みであるしゃとを組み合わせる事で富者は、ふしゃと読むのが正しい読み方となっているのです。
「富者」の間違った読み方や間違いやすい読み方
富くじや富の蓄積といった言葉みたいに、富の漢字は訓読みでは、とみと読まれています。
一方の者の漢字は、悪者とか偽者、若者といった言葉の様に訓読みでは、ものと読まれているのです。
そのため富者の漢字表記を目にした人の中には、訓読み同士を合体させて、とみものという読み方をしてしまう人もいます。
或いは、富の音読みと、者の訓読みを合わせて、ふものと読んだりもするのです。
所が富者の言葉に関しては、とみものと読むのもふものと読むのも、どちらも間違いとなっているので注意する必要があります。
「富者」について説明
富者は、漢字が示す様に、富んでいる者、要するに金持ちを表すのです。
まとめ
富の漢字は訓読みでとみと読めるし、後ろに続く者の漢字は訓読みでものと読む事が出来ます。
故に富者の言葉を見た人の中には、訓読み同士を合わせて、とみものと読んでしまう人も存在するのです。
ですが富者の漢字表記に関しては、この様な読み方は完全に誤りとなっています。
富者は訓読みではなく音読み同士を繋げて、ふしゃと読むのが正解です。
そんな富者は、金持ちの人を表現する言葉として用いられています。
