「寛ぎ」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「寛ぎ」の読み方とは? 読み方

この記事では、「寛ぎ」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「寛ぎ」の正しい読み方は「くつろぎ」

「寛ぎ」の正しい読み方は「くつろぎ」です。

これは「寛」を訓読みにした「くつろ・ぎ」と読んでいます。

「寛ぎ」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「寛ぎ」はひらがなで「くつろぎ」と表記することのほうが多いので、読み方を知っている人は少ないかもしれません。

漢字の「寛」「寛大(かんだい)」「寛容(かんよう)」など、音読みの「カン」という読み方がよく知られています。

また「ひろ」という読み方で人名に使われることから、「寛ぎ」の読み方を知らないと「かんぎ」「ひろぎ」と読んでしまう可能性があります。

「寛ぎ」について説明

「寛ぎ」は動詞の「寛ぐ」を連用形にした言葉で、寛いでいること、寛げることを指します。

「寛」は、ゆっくり休んで気持ちや体を楽にしている状態を表す漢字です。

漢字は屋根や建物を意味する「うかんむり」とヤギを意味する「莧」で構成されており、広々した小屋の中でやぎがゆったりと休んでいる様子を表しています。

また、そのような成り立ちから、ゆったりと休むこと、ゆとりがあること、広々としていることを意味するようになっています。

その「寛」を訓読みにした「寛ぐ」は、のんびり過ごして心と体をゆるめることを表しています。

「寛ぎ」「寛ぎのひと時」「寛ぎの宿」のように「〜の○○」という形で用い、ゆっくり休んでのびのびと過ごせることを説明する時に使わることが多くなっています。

まとめ

「寛ぎ」「くつろぎ」と読みます。

ひらがなで表記することが多い言葉ですが、漢字で書くと「寛ぎ」になることを覚えておくと良いでしょう。

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