この記事では、「寸話」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「寸話」の正しい読み方は「すんわ」と「すんばなし」どちら
「寸話」の読み方として想定できるものに、「すんわ」と「すんばなし」があります。
「すんわ」と「すんばなし」の二つの読み方のうち、「寸話」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「寸話」の正しい読み方の結論は、「すんわ」が正しい読み方になります。
「寸話」の名詞に使われている「話」という漢字の音読みは「ワ」、訓読みは「はなし(濁音化のばなし)・はなす」です。
ただし「寸話」の言葉における読み方では音読みの「ワ」が使われ、「はなし(ばなし)」の読み方はできません。
そのため、「寸話」を「すんばなし」と読むのは明らかな誤読と判断されます。
「すんばなし」という日本語の言葉も、国語辞典には掲載されていません。
「寸話」の意味
「寸話」の意味は、「長い文章(内容)ではなく長い時間もかからない短い話」を意味しています。
「寸話」という言葉は、「短時間で聞いたり読んだりすることができるちょっとした話」や「短い物語・短い体験談」を指し示しているのです。
「寸話」の言葉の使い方や使われ方
「寸話」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『英語の授業のちょっとした空き時間があると、その先生は外国に留学していた頃の寸話を話してくれました』
・『民間で何気なく口承で伝えられている説話や寸話には、国家や民族の文化伝承と関連していることが多いのです』
・『法事の際にお坊さんがしてくれる、説法の要素もある寸話にはためになるお話が多いのです』
まとめ
この記事では、「寸話」の正しい読み方「すんわ」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?
「寸話」の読み方・意味・使い方を調べたいときは、この記事の解説をチェックしてみてください。
