「寺院」の読み方と意味とは?「じいん」と「てらいん」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「寺院」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「寺院」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「寺院」の正しい読み方は「じいん」と「てらいん」どちら

寺院の漢字表記を目にした人の中には思わず、てらいんと読んでしまう人もいたりするものです。

確かに寺の漢字には、てらという読み方があるし、院も単独で、いんと読む事が出来ます。

だからこそそれら2つの読みを合体させる事によって寺院を、てらいんと読んでしまうのです。

所が寺院を、てらいんと読むのは間違いで、じいんと読むのが正しい読み方となっています。

正しい読み方の結論

寺院は、じいんと読むべき言葉です。

というのも寺の漢字は、てらという読みの他にも、じという読みを持っています。

後ろの院の漢字も、そのまま、いんと読む事が可能です。

そのため寺の漢字の、じという読みと、院の漢字の、いん読みを組み合わせる事で寺院は、じいんと読む事が出来ます。

「寺院」の意味

寺院は、てらや役所といった意味がある寺の漢字に、てらの名に添えるや貴人の邸宅等の意味を有している院の漢字を付け加える事で完成した言葉です。

以上の事から寺院は、寺とそれに属した別舎を表す言葉となっています。

「寺院」の言葉の使い方や使われ方

・『貴重なその仏像はあちらの寺院に納められています』
・『彼女は日本全国にある寺院を訪ねて回るのが1番の趣味だそうです』
・『この寺院は400年以上の歴史を誇っています』

まとめ

寺の漢字は、てらと読む事が出来るし、院の漢字も、いんと読む事が可能です。

ですがその2つの読みを合わせて寺院を、てらいんと読んでしまうのは誤りであり、じいんと読むのが正しい読み方となっています。

そんな寺院は、仏教において宗教活動を行うための中心の建物、といった意味を表現する際に、使用されているのです。

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