この記事では、「専業」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「専業」の正しい読み方は「せんぎょう」と「せんごう」どちら
「専業」は「せんぎょう」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「専」の音読みは「せん」、訓読みは「もっぱ(ら)・ほしいまま」、「業」の音読みは「ぎょう・ごう」、訓読みは「わざ」です。
「専業」と表記する場合「せんごう」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「専業」の正しい読み方は「せんぎょう」です。
「せんごう」とは読みません。
「専業」の意味
「専業」の意味は、「ある事業や職業に特化していること」「法律で独占が認めれた事業で、過去に郵便・アルコール販売・たばこ・塩販売・電気事業などがあったが、現在では公営ギャンブルや献血事業など」のことです。
「専」は「他の事はおいてそれだけに集中する」「ひとり占めにする」という意味、「業」は「苦労してなしとげる事」「生活のために行う仕事」という意味、「専業」で「他の事はおいてそれだけに集中して成し遂げること」「独り占めにする仕事」になります。
「専業」の言葉の使い方や使われ方
「専業」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『彼女は2人目の子供ができてから専業主婦になった』
・『我が家は代々続く専業農家だ』
・『以前は不動産も手掛けていたが、現在では建物修繕を専業にしている』