軍隊における将校と兵士を合わせた言葉には「将兵」があります。
この記事では、「将兵」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「将兵」の正しい読み方は「しょうへい」と「はたへい」どちら
「将兵」の正しい読み方は「しょうへい」であり、「はたへい」とは読みません。
この言葉に使われている「将」は音読みで「しょう」と読み、訓読みは「はた」や「将いる」で「ひきいる」と読みます。
「兵」は音読みで「へい」や「ひょう」と読み、訓読みは「つわもの」や「いくさ」と読みます。
正しい読み方の結論
「将兵」の正しい読み方は「しょうへい」であり、「はたへい」は間違いです。
「将兵」の意味
「将兵」とは将校と兵士を示す言葉であり、軍隊や部隊で使います。
将校とは軍隊における指揮官階級を示す言葉であり、戦術や戦略を練って部隊や兵士に命令を出す役割が特徴です。
兵士とは軍隊や戦闘組織の構成員を示す言葉であり、前線におもむいて戦闘する役割が特徴です。
指揮官階級を示す言葉には他にも「将軍」があり、こちらは軍隊を指揮する人物を示します。
「将兵」はこのような特徴からほとんどが軍隊で使われます。
「将兵」の言葉の使い方や使われ方
・『その軍隊は精鋭の将兵が揃っている』
・『将兵の士気が大幅に下がったため、様々な補給物資の手配を指示した』
・『亡くなった将兵を慰霊する祭りが開かれました』
まとめ
「将兵」とは将校と兵士を示す言葉であり、後方と前線2つの役割によって軍隊や部隊が成り立ちます。
将校は軍隊の指揮官階級を示す言葉ですが、兵士は軍隊だけではなく戦闘組織などにも存在しています。
武装集団やテロリスト集団は兵士が多く存在しても、将校という立場の役職がいないものもあります。