この記事では、「尺度」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「尺度」の正しい読み方は「しゃくど」と「みんど」どちら
普段使わない言葉は、漢字で書くとどう読むのか難しく感じます。
では「尺度」はどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「しゃくど」です。
「尺」は音読みで「シャク」と読みます。
音訓表にはのっていませんが、「セキ」「さし」「ものさし」「わずか」とも読みます。
小学校6年生で習う漢字です。
「度」は音読みで「ド」「ト」、訓読みで「たび」と読みます。
音訓表にはのっていませんが、「タク」「のり」「めもり」「わたる」「はかる」とも読みます。
小学校3年生で習う漢字です。
「尺」を「みん」と読むことはしないので、「尺度」を「みんど」とは読みません。
「みんど」と読む漢字には「民度」があります。
「尺度」の意味
「尺度」には3つの意味があります。
1つめは、ものの長さをはかる道具のことです。
ものさしのことをいいます。
「尺」という漢字には、ものさしという意味があります。
2つめは長さです。
「尺」という漢字には、長さという意味もあります。
3つめの意味は、ものをはかるときの標準、判断や評価などの基準です。
たとえば、高校の入学試験には、何点以上なら合格という判断の基準になるものがあります。
そういった基準のことを「尺度」といいます。
「尺度」の言葉の使い方や使われ方
・『評価尺度を用いる』
・『いろいろな尺度がある』
・『尺度を決める』
まとめ
普段使う機会が少ない言葉は、読み方に迷ってしまうことがあると思います。
この言葉の正しい読み方は「しゃくど」です。
ものさし、判断などの基準といった意味があります。