定められた学科や課目を学ぶことを示す言葉には「履修」があります。
この記事では、「履修」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「履修」の正しい読み方は「りしゅう」と「りおさめ」どちら
「履修」の正しい読み方は「りしゅう」であり、「りおさめ」とは読みません。
この言葉に使われている「履」は音読みで「り」、訓読みは「履く」で「はく」と読みます。
「修」は音読みで「しゅう」や「しゅ」、訓読みは「修める」で「おさめる」と読みます。
正しい読み方の結論
「履修」の正しい読み方は「りしゅう」であり、「りおさめ」は間違いです。
「履修」の意味
「履修」とは定められた学科や課程を最後までしっかりと学ぶことであり、こちらは主に大学の授業で使う言葉です。
大学は自分で授業を自由に取り単位を取得する方式になっており、これらの学科や課程を習い修めることを「履修」と呼びます。
「履」は靴などを「履く」という意味以外にも、実行するという意味があります。
大学は義務教育と違い最初に自分で「履修課目」を選択して、自分で「履修登録」する必要があります。
「履修」の言葉の使い方や使われ方
・『必須の履修課目は一限目に行われるので、毎回急いで家を出ます』
・『履修登録は最近だとインターネットで簡単にできるので助かっています』
・『選択制の履修科目を選ぶ際には、バイトとの兼ね合いも考えないといけません』
まとめ
「履修」は定められた学科や課目を学び修めることを示す言葉であり、こちらは主に大学の授業で使われます。
義務教育と違い「履修」は自分で考えて登録する必要があり、自分の生活やアルバイトを考慮して柔軟に取得することが可能です。