この記事では、「山女魚」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「山女魚」の正しい読み方は「やまめ」と「やおめ」どちら
「山女魚」は「やまめ」と読み、熟字訓という読み方です。
熟字訓とは、2文字以上の漢字(熟字)に、本来の意味をあてはめて普段使わない読み方をする文法です。
「山女魚」という漢字全体にあてはめられた言葉です「山=や」「女=ま」「魚=め」と一つずつ読み仮名が当てはまるわけではありません。
なお、「やおめ」とは読みません。
正しい読み方の結論
「山女魚」の正しい読み方は「やまめ」です。
「やおめ」とは読みません。
「山女魚」の意味
「山女魚」とは、「サケ目サケ科に属する淡水魚、海に出ずに一生を河川で過ごすもの」のことです。
淡白で味が良いことから釣りを楽しむ人も多くいます。
「山女魚」の由来は、細くしなやかで美しく、体にピンク色のラインが浮かんでいることから、「山にいる女性の様な魚」という意味で名づけられました。
「山女」とも書きますが、こちらは「やまめ」の他に「山に棲む女の妖怪」「山に登るのが好きな女性」などの意味もあることから、一般的には「山女魚」と書くことが多くなります。
「山女魚」の言葉の使い方や使われ方
「山女魚」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『川で釣った山女魚を塩焼きにして食べる』
・『山女魚は淡水魚なので癖がなくて美味しい』
・『山女魚は身体にキレイなピンク色の部分と小判型の黒い模様がある』
まとめ
今回は「山女魚」の読み方について紹介しました。
「山女魚」の正しい読み方は「やまめ」です。
「やおめ」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。
