「巧み」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「巧み」の読み方とは? 読み方

「巧み」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「巧み」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「巧み」の正しい読み方は「たくみ」

「巧み」の正しい読み方は「たくみ」です。

「巧」には「巧む」【たくむ】「巧まざる」【たくまざる】など「たく」という読み方があります。

「巧」には他の読み方もありますが、送り仮名がついた「巧み」の場合は「たくみ」が正しい読み方です。

「巧み」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「巧み」のよくある間違った読み方として挙がるのが「こうみ」「うまみ」です。

「巧」には「巧妙」【こうみょう】「技巧」【ぎこう】など「こう」という読み方のほか「巧い」【うまい】のように「うま」とも読みます。

どちらも「巧」の正しい読み方ですが送り仮名がついた「巧み」の場合は「たくみ」と読むのが正しく、他の読み方は全て誤りです。

「巧み」について説明

「巧み」とは、「技術的に優れていて上手なさま」を表す言葉です。

手先の器用さ手際の良さなど技の素晴らしさを指します。

技術が優れていることから転じて「優れた手先の技術で物を作る一流の職人」という意味でも使われています。

考えられた計略や綿密なはかりごとなど「優れた知能で練り上げられた考え」という意味でも用いられる言葉です。

「巧み」の言葉の由来

「巧」には手先の器用さや技術の高さなどを表す意味があります。

そのような様子を表す言葉として「巧み」が使われるようになり、高い技術を身につけている人や上手に物事をこなす人そのものを指す意味でも使われるようになったとされています。

まとめ

「巧み」は広く使われている一般的な表現です。

いろいろな意味で使われる言葉なので正しい読み方と意味を合わせて覚えておきましょう。

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