「巨峰」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「巨峰」の読み方とは? 読み方

この記事では、「巨峰」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「巨峰」の正しい読み方は「きょほう」

「巨峰」の正しい読み方は「きょほう」です。

これは「巨」の音読み「キョ」「峰」の音読み「ホウ」を組み合わせた読み方になっています。

「巨峰」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「巨峰」の読み方を間違えるとすれば、漢字の「峰」を訓読みで「みね」と読んで「きょみね」と読んでしまうことが考えられます。

「巨峰」について説明

「巨峰」とは、1942年に日本で誕生したぶどうの品種の商品名です。

黒紫色の果皮と大きな粒、芳香と甘みが強いところが特徴で、ぶどうの品種の中でも高い人気を誇ります。

ぶどうは、品種を判別するためにつけられる「品種名」と実際に販売する際に使うための「商品名」を持っており、「巨峰」は商品名、その品種名は「石原センテニアル」といいます。

商品名の「巨峰」のほうが普及して有名になったため、一般に「巨峰」と呼ばれるようになりました。

「巨峰」はオーストラリア産の品種と岡山県で生産される品種「石原早生」をかけ合わせて作られた品種で、それぞれの品種名を取って「石原センテニアル」と名付けられました。

「巨」は大きいこと、「峰」は高い山の頂上を意味しており、これらを組み合わせた「巨峰」は雄大な山を表します。

品種開発を行っている研究所が静岡県にあり、研究上から国内最高峰の富士山が見えること、ぶどうの粒が大きなことから「巨峰」という商品名が付けられました。

まとめ

「巨峰」はぶどうの品種の商品名で「きょほう」と読みます。

「きょみね」と読まないように気を付けましょう。

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