この記事では、「巫山戯る」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「巫山戯る」の正しい読み方は「ふざける」と「ふざんたわむれる」どちら
ここでは「巫山戯る」の読み方を解説します。
「巫山戯る」は「ふざける」や「ふざんたわむれる」と読めますが、どちらが正しいのでしょうか。
正しい読み方の結論
「巫山戯る」の読み方は「ふざける」と読むのが正解です。
「ふざんたわむれる」という読み方をすることはありませんので、間違えないように注意しましょう。
なお、「巫山」を単独にすれば「ふざん」と読みます。
そして「戯る」も単独であれば「たわむれる」と読めるのです。
しかし、「巫山戯る」とした場合には、「ふざける」と読むのが正しい読み方になるのです。
「巫山戯る」の意味
「巫山戯る」とは、「おもしろ半分にたわむれる」や「真剣にしていない」などの意味で使用される言葉です。
これを漢字表記するのは稀ですが、このように表記することもできるのです。
真面目ではなく、おもしろ半分な様子を、「巫山戯る」と表現できるのです。
「巫山戯る」の言葉の使い方や使われ方
ここでは「巫山戯る」を使った例文を挙げていきます。
これらは全て「ふざける」と読みますので、「ふざんたわむれる」と読んでしまわないように注意しましょう。
・『いい加減、巫山戯るのは止めていただきたい』
・『まさか、巫山戯るつもりはありませんでした』
・『よもや、巫山戯るつもりではあるまいな』
まとめ
これらのことから、「巫山戯る」という言葉は、「ふざける」と読むことが分かります。
巫山戯るを「ふざんたわむれる」と読まないように、注意するとよいでしょう。
また、「巫山戯る」とは、「おもしろ半分にたわむれる」や「真剣にしていない」などを意味する言葉なのです。