この記事では、「帰路」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「帰路」の正しい読み方は「きろ」
「帰路」は「きろ」と読むのが正しい言葉です。
「帰」の字を「き」と読み、「路」を「ろ」と読みます。
二つの漢字の音読みを取り入れた読み方になります。
「帰路」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「帰路」の間違いやすい読み方は「かえじ」といえます。
訓読みでは、「帰」は「かえ(る)」、「路」は「じ」と読みますが、「帰路」は「帰」と「路」の音読みを使って読む言葉のため誤読となります。
また、双方の漢字の音読みと訓読みを混ぜて「きじ」と読んだり「かえろ」と読んだりしないよう注意しましょう。
「帰路」について説明
「帰路」は「かえる」「行き着く」といった意を示す「帰」と、「道」や「すじみち」などを表す「路」が組み合わさった熟語で、「帰り道」や「帰宅する際に通る道」という意味があります。
「帰路につく」と表現されることが多く、「夜遅くに帰路につく」や「上機嫌で帰路につく」のように用いられます。
ただし、「帰路につく」という言い方はやや改まった印象があるため、日常会話ではあまり使用されず、メールや文章を書く際に使われることが多いといえるでしょう。
なお、「帰路につく」のほかには、「帰路の旅」や「帰路の途中」、「帰路のチケット」といった使用方法があります。
まとめ
「帰路」の正しい読み方は「きろ」になります。
「かえじ」や「きじ」などとは読まないよう気をつけましょう。
「帰路」が持つ意味や、使用方法についてチェックしておくとより理解が深まるでしょう。
ぜひ熟語の読み方をマスターする参考にしてください。