「年魚」の読み方と意味とは?「ねんぎょ」と「としぎょ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「年魚」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「年魚」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「年魚」の正しい読み方は「ねんぎょ」と「としぎょ」どちら

「年魚」の正しい読み方を検討するために、この熟語で使われている漢字の個別の読みについて、最初に確認します。

「年」の漢字の音読みは「ネン」で、訓読みは「とし」です。

また、「魚」の音読みは「ギョ」で、訓読みは「さかな・うお」です。

ここから、二つの熟語を音読み+音読みで繋げれば「ねんぎょ」と読めますし、訓読み+音読みで繋げて、いわゆる「湯桶読み」すれば、「としぎょ」と読めることも分かります。

しかし、いずれの読み方が正しいかは、この分析からは残念ながら分かりません。

さて、「年魚」の正しい読み方は「ねんぎょ」「としぎょ」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

結論としては、「年魚」の正しい読み方は「ねんぎょ」で、「としぎょ」と読むのは間違いです。

少し特別と言える「湯桶読み」ではなく、ここでは単純に音読みを重ねた読み方が正しかったことになります。

「年魚」の意味

「年魚」とは「卵からふ化して、1年でその寿命を終える魚のこと」を意味する言葉です。

この「年魚」の代表的な魚が「あゆ」です。

従って、漢字の個別の読みからは全く読めませんが、熟語全体に読みを当てる「熟字訓」として、この「年魚」「あゆ」と読むこともあります。

「年魚」の言葉の使い方や使われ方

・『年魚(ねんぎょ)の代表があゆなので、この漢字をアユと読ませることもあります』
・『アユは年魚ですが、その寿命の1年の間に30cmにも成長します』

まとめ

「年魚」の正しい読み方は「ねんぎょ」で、「としぎょ」と読むのは間違いです。

また、この「年魚」とは「卵からふ化して、1年でその寿命を終える魚のこと」を意味する言葉です。

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