「府庁」の読み方と意味とは?「ふちょう」と「ふてい」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「府庁」の読み方と意味とは? 読み方

47都道府県のうち大阪と京都にだけあるのが「府庁」です。

この言葉は何を指していてどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「府庁」の正しい読み方と意味について解説します。

「府庁」の正しい読み方は「ふちょう」と「ふてい」どちら

「府庁」という言葉の読み方として思いつくのが「ふちょう」「ふてい」です。

「ふちょう」「ふてい」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「府庁」の正しい読み方は「ふちょう」です。

「府」「府民」【ふみん】「内府」【ないふ】など「ふ」と読みます。

「庁」「庁舎」【ちょうしゃ】「省庁」【しょうちょう】など「ちょう」と読むほか、「てい」とも読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「ふちょう」「ふてい」のうち「府庁」の正しい読み方は「ふちょう」です。

「府庁」の意味

「府庁」とは、「府を管轄する役所」を意味する言葉です。

日本は全国を47に分割しそれぞれを都道府県としています。

都道府県のうち大阪と京都の2つのみが府であり、府を管轄する役所が「府庁」です。

「県庁」「都庁」「道庁」と同じく地方公共団体である府を管轄する役所であり府が採用した地方公務員によって構成され府の行政事務を担います。

府民に対する行政サービス提供のほか国や他の地方公共団体との連絡や交流業務も行います。

「府庁」の言葉の使い方や使われ方

・『新卒で府庁に配属される』
・『府庁のトップは府知事である』
・『府庁の人材不足は深刻さを増している』

まとめ

「府庁」「ふちょう」と読むのが正しく「ふてい」は誤った読み方です。

大阪と京都に住む府民にとって身近なのは当然ですが、他地域の人も知っておくべき常識的な言葉なので意味と読み方を憶えておきましょう。

読み方
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