この記事では、「座高」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「座高」の正しい読み方は「ざこう」と「ざたか」どちら
「座高」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。
「座」の漢字の音読みは「ザ」で、訓読みは「すわ(る)」です。
また、「高」の漢字の音読みは「コウ」で、訓読みは「たか(い)」です。
ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「ざこう」と読めることが分かります。
また、音読み+訓読みで繋いで、いわゆる湯桶読みすれば、「ざたか」と読める可能性があることも分かります。
しかし、いずれの読み方が正しいかは、ここから判断することは出来ません。
さて、「座高」の正しい読み方は「ざこう」と「ざたか」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「座高」の正しい読み方は「ざこう」で、「ざたか」と読むのは間違いです。
この「座高」の熟語においては、少し特別な湯桶読みではなく、熟語の読み方としては最も一般的な、音読みを重ねた読み方の方が正しかったことになります。
「座高」の意味
「座高」とは、「座ったときの上体の高さのこと」を意味し、具体的には、上体をまっすぐにして椅子に腰掛け、その時の座面から頭頂までの高さを指します。
「座高」の言葉の使い方や使われ方
・『小学校の健康測定で、長く行われて来た座高の測定が、意味がないとして廃止されました』
・『彼の身長は私とほぼ同じですが、座高の高さは、彼の方が遥かに高く、彼は私よりも足が短いことが明白です』
まとめ
「座高」の正しい読み方は「ざこう」で、「ざたか」と読むのは間違いです。
また、この「座高」とは、「座ったときの上体の高さのこと」を意味する言葉です。