この記事では、「弱視」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「弱視」の正しい読み方は「じゃくし」と「よわし」どちら
「弱視」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読み方を確認します。
「弱」の漢字の音読みは「ジャク」で、訓読みは「よわ(い)」です。
また、「視」の漢字の音読みは「シ」で、訓読みは「み(る)」です。
従って、ここから二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば「じゃくし」と読めることが分かります。
また、訓読み+音読みで繋いで、いわゆる湯桶読みすれば、「よわし」と読める可能性があることも分かります。
さて、「弱視」の正しい読み方は「じゃくし」と「よわし」の、いずれなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論として、「弱視」の正しい読み方は「じゃくし」で、「よわし」と読むのは間違いです。
この「弱視」の熟語では、少し特殊な湯桶読みではなく、最も一般的な音読みを重ねた読み方の方が、正しいことになります。
「弱視」の意味
「弱視」とは「眼鏡などで矯正することができないほど、視力が弱いこと」を意味する言葉です。
「弱視」の言葉の使い方や使われ方
・『白い杖を使っている人には、全盲の人だけでなく、弱視の人もおられます』
・『弱視の場合、眼鏡やコンタクトレンズを使っても、視力が中々改善できません』
・『全盲の人は、光の明るさを全く感じることが出来ない人もいますが、弱視の人はぼんやりではあっても、物は見えます』
まとめ
「弱視」の正しい読み方は「じゃくし」で、「よわし」と読むのは間違いです。
また、この「弱視」とは「眼鏡などで矯正することができないほど、視力が弱いこと」を意味する言葉です。