「御厨」という苗字は何と読むのでしょうか。
この記事では、「御厨」苗字での読み方について詳しく説明していきます。
「御厨」で使われる苗字での読み方は「おず」「おんちゅう」「ごちゅう」「みくり」「みくりや」「みず」「みちゅう」
「御厨」で使われる苗字での読み方は「おず」「おんちゅう」「ごちゅう」「みくり」「みくりや」「みず」「みちゅう」です。
「御」には「大御所」【おおごしょ】や「晏子之御」【あんしのぎょ】など「ご」「ぎょ」という音読みがある他、訓読みとして「おん」「み」などの読み方があります。
一方、「厨」には「厨子」【ずし】や「厨房」【ちゅうぼう】など「ず」「ちゅう」という音読みのほか、訓読みとして「くりや」などの読み方があります。
「御厨」で使われる苗字での読み方で多いと考えられる読み方
「御厨」の苗字は、一般的には「みくりや」と読む場合が圧倒的に多いようです。
「おず」や「おんちゅう」など他の読み方も存在してはいますが、通常は「みくりや」が使われています。
この「御厨」という苗字の方は全国におよそ2,700人いらっしゃいます。
そのうち、佐賀県が特に多く、次いで福岡県、東京都、長崎県など北九州圏を中心に分布しています。
「御厨」の苗字で連想されるイメージ
「御厨」という苗字は長崎県松浦市の御厨町が発祥とされており、この苗字を名乗っている人々は佐賀藩士や鹿島藩士などの家系に多いということから、格式の高い武家の家系がイメージされます。
また、「厨」という字には「料理するところ」「台所」という意味があるため、この苗字から「料理」「料理人」「厨房」といった言葉が連想されます。
まとめ
上述のとおり、「厨」は良い意味で使われる場合もありますが、ネット上では軽蔑的な意味合いのスラングとして使われることもあるため、注意が必要です。
