この記事では、「御名」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「御名」の正しい読み方は「ぎょめい」と「ごめい」どちら
御名の漢字を見て、ぎょめいと読む人とごめいと読む人のどちらもいるものです。
確かに御の漢字は、ぎょと読むし、同時にごと読む事も出来ます。
更に名の漢字も、普通にめいと読むので、御のそれぞれの読み方と組み合わせる事で、ぎょうめいとごめいと読む事が可能です。
しかも実際に御名は、ぎょうめいとごめい、どちらの読み方も正しい読み方となっています。
正しい読み方の結論
御名の漢字は、ぎょめいとごめいのどちらの読み方も可能な言葉です。
なのでどちらの読み方をしても、間違いではありません。
ただし、ぎょうめいと読む場合と、ごめいと読む場合では示す意味合いが全然違っているのです。
だからこそ意味合いを考えながら、どちらの読み方をすべきか推測する必要がある点を、理解しておく必要があります。
「御名」の意味
御名の言葉が厄介なのは、同じ漢字でも読み方により示す意味合いが全然違って来る事です。
具体的には、ぎょうめいと読んだ場合には、天皇の名や公文書への天皇の署名といった意味になります。
一方の、ごめいと読むケースでは、銀行業界で使われる用語となり、窓口業務が終了した後にその日に行われた取引の勘定が合っていると確認された状態を表すのです。
「御名」の言葉の使い方や使われ方
・『御名をぎょうめいと読んだ場合、天皇の名という意味を持つ言葉となるのです』
・『御名をごめいと読む場合、主に銀行で使われる用語となります』
・『天皇の実名を呼称するのは不敬という考えがあるため、御名御璽と表記されるのです』
まとめ
御名の漢字を見て、ぎょうめいと読むか、ごめいと読むかで迷う人もいます。
所が実の所、ぎょうめいとごめい、どちらの読み方も可能な言葉です。
とはいえ同じ御名の漢字でも、ぎょうめいと読むと天皇の名という意味になります。
逆にごめいと読むと、銀行で取引勘定が合っている状態といった全然違う意味になるので注意が必要です。
