この記事では、「御子」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「御子」の正しい読み方は「みこ」と「おし」どちら
「御子」の読み方として考えられるものに、「みこ」と「おし」があります。
「みこ」と「おし」の二つの読み方のうち、「御子」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「御子」の正しい読み方の結論は、「みこ」が正しい読み方になります。
「御子」の言葉の「御」には「み・お・ご」などがありますが、天皇の子を指す「御子」のもっとも一般的な読み方は「みこ」になります。
「御子」を「おし」と読むのは端的な誤読ですが、「みこ」以外にも「おこ」と読むこともできます。
「おこ」の場合、「皇族の子供」の意味はなく「他人の子供をうやまっていう敬語」になります。
「御子」の意味
「御子」の意味は、「天皇の子供・親王(しんのう)」や「皇室に属している子供」を意味しています。
「御子(みこ・おこ)」の意味として、「他人の子供について丁寧に呼ぶ敬語・丁寧語」の意味もあります。
「御子」を「おこ」と読む場合、現代でも「お子様」の言い方でよく使われています。
「御子」の言葉の使い方や使われ方
「御子」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『昭和天皇の御子として生を受けられた現在の上皇陛下は、平和主義を国是とする戦後の日本を象徴する天皇でした』
・『天皇陛下が男子の御子に恵まれなかった場合は皇統の継続が危ぶまれるため、皇室典範改正の議論もあります』
・『御子様をお連れの方は、エスカレーター部分では手をおつなぎになられてから前に進んで下さい』
まとめ
この記事では、「御子」の正しい読み方「みこ」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「御子」の読み方・意味・使い方を知りたいときは、この記事の内容をチェックしてみてください。
