この記事では、「御心」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「御心」の正しい読み方は「おこころ」と「おしん」どちら
「御心」の読み方として推測されるものに、「おこころ」と「おしん」があります。
「おこころ」と「おしん」の二つの読み方のうち、「御心」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「御心」の正しい読み方の結論は、「おこころ」が正しい読み方になります。
「御心」の一般的な読み方として多いのは「みこころ」ですが、「おこころ」という読み方もあります。
「みこころ」と読むほうが、「天皇・貴族・神様などの心を尊敬して表現する言葉」であり、敬意の度合いは強くなります。
「御心」を「おしん」と読むのは誤読として判断されますが、「ごしん」というマイナーな読み方は国語辞典にも掲載されています。
「御心」の意味
「御心(おこころ)」の意味は、「人の心に対して敬意を表していう言葉」を意味しています。
「御心」は、「こころの尊敬語」に当たるのです。
「御心」という言葉は、「相手の思考・感情などの心的な働きを敬っていう場合の尊敬語」として解釈することができます。
「御心」には特に、「相手の優しい思いやりや配慮の気持ちを敬っていう時の尊敬語」といった意味合いがあります。
「御心」の言葉の使い方や使われ方
「御心」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
『あなたはご両親のあなたの将来を思う御心を知らなかったから、そんな無茶な行動ができたのです』
・『赤の他人に対してさえ、信じられないほどの思いやりや手助けをする御心を持った人も少なからずいるのです』
・『天才科学者が内心でどんな理想や計画を持っていたのか、その御心の内容は推測するしかありません』
まとめ
この記事では、「御心」の正しい読み方「おこころ」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?
「御心」の読み方・意味・使い方を知りたいときは、この記事の解説を参考にしてみてください。