この記事では、「微酔」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「微酔」の正しい読み方は「ほろよい」と「びすい」どちら
「微酔」には2つの読み方があります。
1つ目は「ほろよい」で、熟字訓という読み方です。
熟字訓とは、2文字以上の漢字(熟字)に、本来の意味をあてはめて普段使わない読み方をする文法です。
2つ目は「びすい」で、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
正しい読み方の結論
「微酔」の正しい読み方は「ほろよい」「びすい」の2つです。
ただし、読み方により多少意味が違ってきます。
「微酔」の意味
「微酔」の読み方による意味の違いは以下の通りです。
「ほろよい」と読む場合、「お酒を飲んで、少しずつ良いが回ってきて良い気持ちになっている状態」という意味で、「微酔い」と送り仮名を付けて表記されることが多くなります。
「ほろ」の語源には以下の2つがあります。
1つ目は「含ろ(ほろ)」という言葉で、「ひとかたまり」という意味です。
2つ目は「ほろほろ」という言葉で、「次第に・段々と・少しずつ」という意味です。
「びすい」と読む場合、「少しお酒に酔うことの客観的な表現」という意味です。
「微酔」の言葉の使い方や使われ方
「微酔」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『彼はビールを一杯飲んで微酔(ほろよい)気分で帰宅した』
・『微酔(ほろよい)している女性はとてもセクシーだ』
・『微酔(びすい)でも飲んだら絶対に車の運転をしてはいけない』
まとめ
今回は「微酔」の読み方について紹介しました。
「微酔」の正しい読み方は「ほろよい」「びすい」の2つで、読み方により使い方が変わってきます。
正しく読める様に覚えておきましょう。