「心音」の読み方と意味とは?「しんおん」と「しんおと」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「心音」の読み方と意味とは? 読み方

「心音」は人の命や健康に関する重要な音を表す言葉ですが、具体的に何の音のことでどのような読み方で読むのでしょうか。

今回は、「心音」の正しい読み方と意味について解説します。

「心音」の正しい読み方は「しんおん」と「しんおと」どちら

「心音」という言葉の読み方を漢字の読みから考えると「しんおん」「しんおと」の2つが候補になります。

「しんおん」「しんおと」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「心音」の正しい読み方は「しんおん」です。

「心」「心肺」【しんぱい】「安心」【あんしん】など「しん」と読みます。

「音」「音響」【おんきょう】「騒音」【そうおん】など「おん」と読むほか、「足音」【あしおと】「物音」【ものおと】など「おと」とも読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「しんおん」「しんおと」の2つのうち「心音」の正しい読み方は「しんおん」です。

「心音」の意味

「心音」とは、「心臓が脈打つときに発する音」です。

全身に血液を送る役割を担う心臓は生きている限り24時間止まることなく動き続けています。

ポンプのように脈動する心臓は筋肉の動きや弁の開閉により常に音を発し続けています。

心臓の動きによって発せられる音を表す言葉が「心音」です。

正常な心臓は一定のリズムで同じ音を出しますが、心臓や体の各部に異常があると雑音が混じったりリズムが乱れたりなど異常が生じます。

医者は聴診器を使って「心音」に異常がないか確かめて診察します。

「心音」の言葉の使い方や使われ方

・『心音におかしなところはない』
・『心音に雑音が混じるので精密検査することにした』
・『弱かった心音がだんだん強くなってきた』

まとめ

「心音」の正しい読み方は「しんおん」「しんおと」ではありません。

直接聞く機会は少ないものの健康に関わる言葉なので正しい読み方と意味を覚えておきましょう。

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