我を忘れる状態や夢中になることを示す言葉には「忘我」があります。
この記事では、「忘我」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「忘我」の正しい読み方は「ぼうが」と「ぼうわれ」どちら
「忘我」の正しい読み方は「ぼうが」であり、「ぼうわれ」とは読みません。
この言葉に使われている「忘」は音読みで「ぼう」と読み、訓読みは「忘れる」で「わすれる」と読みます。
「我」は音読みで「が」と読み、訓読みは「われ」や「わ」と読みます。
正しい読み方の結論
「忘我」の正しい読み方は「ぼうが」であり、「ぼうわれ」は間違いです。
「忘我」の意味
「忘我」とは我を忘れる状態や夢中になることを示す時に使う言葉です。
「忘我」は物事や行為に集中している時や、感動によってうっとりする時になるものとして有名です。
「忘我」は意識的に集中してなる場合から、ふとした瞬間に陥るものもあり、自分自身を大きく変化させる経験や体験になるものも存在します。
「忘我」は心奪われるような経験や体験以外にも、宗教的な修行に集中することで達することもあります。
「忘我」の言葉の使い方や使われ方
・『熱狂したライブにより忘我の状態になりました』
・『大きな舞台はまるで忘我の境をさまよっている感じでした』
・『その修行僧は忘我の境地に達しており、様々な説法を聞かせてもらいました』
まとめ
「忘我」とは我を忘れる状態や夢中になることを示す時に使う言葉です。
「忘我」は物事や行為、仕事に集中している時や、楽しいコンテンツを深く体験している時、宗教の修行に没頭している時などに使います。
「忘我」は我を忘れてうっとりしている状態であり、神秘的な体験により新しい視野や悟りを得ることも可能です。